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山水電気 倒産までの経過を徹底レビュー [経済]



東証1部上場企業の山水電気が民事再生法を申請し事実上の倒産となりました。

山水電気の歴史と倒産までの経過をレビューしたいと思います。

<山水電気とは>
山水電気とはかつては音響機器メーカーとして有名でした。

会社設立初期はトランスの生産・販売が主な事業内容であったが、
1969年(昭和44年)に海外向けに商品化されたレシーバ (AM-FM 2BAND) のMODEL5000 が
ベトナム戦地の米軍のPXストアで大ヒットし、オーディオ機器生産・販売へシフトした。

ちなみに山水ブランドのトランスの製造・販売・宣伝は、1979年に橋本電気へ移管され継続している。過去JBLの日本総代理店だったこともある。

オーディオブーム全盛の頃にはステレオアンプ技術において名門として知られ、
最盛期の1984年10月期には525億5200万円の売上があった。

しかし、オーディオブームの衰退やデジタル化の波などにより経営が悪化。

自社の製造拠点はなくなり、2001年(平成13年)より香港の嘉域集団有限公司
(ザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッド)から、財政支援を受けるようになった。

-------------------- 以上 Wikipedeiaから抜粋 -----------------------------

このように山水電気は音響機器メーカーとして輝かしい歴史がありましたが、
徐々にブームも衰退し近年はほぼ仮死状態だったようです。

2007年頃の山水電気

実際には民事再生法を申請しただけなので、輝かしい歴史を作った企業だけに、
なんとか不死鳥のように復活してもらいたいですね。



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